

内容(「BOOK」データベースより)
戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんの
もとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜
さや哀しさ、世の不条理―非情な現実を目にするたびに、ぼくらはそれを
克明に日記にしるす。戦争が暗い影を落とすなか、ぼくらはしたたかに生
き抜いていく。人間の真実をえぐる圧倒的筆力で読書界に感動の嵐を巻
き起こした、ハンガリー生まれの女性亡命作家の衝撃の処女作。
十数年前に早川書房のフェアで入手した。 署名カード付き。
世界的なベストセラーなので作品名はチラチラ目にしていたが
なかなか衝撃を受けた。
2013年、まさかの映画化。 2014年10月3日日本公開。
http://akudou-movie.com/
削除されているエピソードもあるが、割と原作に忠実らしい。