
広島原爆のショックで記憶を失い、美しい瀬戸内の港町に紛れ込んだ
戦災孤児の少女が、さまざまな困難にもめげずに出生の証しを求め、
明るく生きる姿を描く。
「NHKアーカイブス」より 第一回の映像が少し観られます。
http://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010184_00000
線路を歩いて行く鳩子の前に米軍機の機銃掃射が・・・。
その時、走って来て鳩子を助けた若い脱走兵・天兵(夏八木勲)は鳩子を「妹」と偽って
農家に泊めてもらうのですが、名前を聞かれ咄嗟に「いも子」と答えます。
鳩子は「いも子」という名前が気に入らないようで・・・(笑)
そしてこの歌。 (動画の後半)
日本よ日本 愛する日本
緑の日本 青い海
日本よ日本 わしらがお国
まだ守れるぞ 時間はあるぞ
どどんがどん
今年の夏は何故かこの挿入歌「日本よ日本」を思い出しては頭の中で
リフレインしていたのでした(笑)。
一年間の放映も最終回が近づき、広島で原爆のショックで記憶を失った鳩子の
身元が判明するかどうかとても話題になっていたのを何となく覚えています。
幼少時代の鳩子を演じた斎藤こず恵の人気も高くて、市助が語る回想シーン
で再登場しました。

「小鳩」というニックネームで大人気だった斉藤こず恵の後を受けて
成人した鳩子を演じた藤田三保子はすごいプレッシャーを感じたとか・・・。
斉藤こず恵はNHK連続テレビ小説でヒロインの子供時代を演じて大人気になった
子役の第一号と言われてますね。
恒例のヒロインのバトンタッチの記事も。

当時のノートには、この後、数ページにわたって「水色の時」や大竹しのぶの写真が
ベタベタ貼ってあるので中学生の私のお気に入りだったんだろうなあ。