(第十四話:悪いしらせ)
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病院を訪ねて来た谷沢順子(大原麗子)は「今すぐ、良之さんと結婚して下さい」と言い
信子を驚かせる。
「それができないならのならば、あたしはあなたを良之さんの前から遠ざけるようにするわ。
どんな汚い手を使ってでも、そのために良之さんを決定的に失うことになってもかまわないわ」。
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純二が「信子のカタキ討ち」と言うのを聞いて顔色を変える信子。
「あなたは今、「何をご存知なんですか?」と聞かないで「どうしてご存知なんですか?」と
聞きましたね?。 推察は付いてたんですよ北海道で何かあったって・・・。」
![206831645_24.jpg]()
植村に対抗するため、宗方邸を抵当に入れたことを純二から聞き、倒れた義母の房子。
「有難う。やっぱり来てくれたんですね・・・安心しました」と信子の手を握る。
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黙っている良之に何を考えているのかとたずねる順子。
「ニュートンてのはリンゴが木から落ちるのを見て地球の引力を発見しました。ね?」
「うん」
「ところが俺がいろんな事が起こるのを見てもな、何にも発見できない。むしろだんだん
分かんなくなっちゃう。俺は馬鹿じゃないかと思うんだ」
「いやだ、そんなふざけた話」
![206831645_34.jpg]()
植村(高松英郎)は「あんたの顔が見たくなった」と訪ねて来た良之に面食らう。
![206831645_35.jpg]()
バーへ行き、歌まで歌う良之に戸惑う北川(原田大二郎)。
自分の病状に薄々、勘付いている良之。 「俺は怖いんだよ!」雪の中の絶叫。
(第十五話:晴れた空悲しく)
![206831645_17.jpg]()
病院を抜け出した良之を探す信子。 義母の看病に宗方家へ戻ることに反対する浩。
![206831645_19.jpg]()
整備士を辞めてトラック運転手になっている北川(原田大二郎)に、京都へ行くなら
一緒に連れて行ってくれ、と頼む良之。
![206831645_20.jpg]()
房子の見舞いに来た植村は「純二より自分の経営方針の方が正しいと思った」と、そして
「信子を愛している」と告げる。
![206831645_26.jpg]()
浩と北川は「憶測で心配するのはやめて、良之を大学病院へ移すことに専念し、良之の病状が
はっきりするまでは信子と良之には話さないようにしよう」と話し合う。
![206831645_27.jpg]()
足立圭子(扇千景)も純二の側に付いたと聞き、敗北を悟る植村。
「北海道出張から帰った時、何故、攻撃の手をゆるめたのですか」と悔しがる部下。
![206831645_32.jpg]()
房江に懇願され、植村家から去れない信子。 まるで籠の中の小鳥のように。

病院を訪ねて来た谷沢順子(大原麗子)は「今すぐ、良之さんと結婚して下さい」と言い
信子を驚かせる。
「それができないならのならば、あたしはあなたを良之さんの前から遠ざけるようにするわ。
どんな汚い手を使ってでも、そのために良之さんを決定的に失うことになってもかまわないわ」。

純二が「信子のカタキ討ち」と言うのを聞いて顔色を変える信子。
「あなたは今、「何をご存知なんですか?」と聞かないで「どうしてご存知なんですか?」と
聞きましたね?。 推察は付いてたんですよ北海道で何かあったって・・・。」

植村に対抗するため、宗方邸を抵当に入れたことを純二から聞き、倒れた義母の房子。
「有難う。やっぱり来てくれたんですね・・・安心しました」と信子の手を握る。

黙っている良之に何を考えているのかとたずねる順子。
「ニュートンてのはリンゴが木から落ちるのを見て地球の引力を発見しました。ね?」
「うん」
「ところが俺がいろんな事が起こるのを見てもな、何にも発見できない。むしろだんだん
分かんなくなっちゃう。俺は馬鹿じゃないかと思うんだ」
「いやだ、そんなふざけた話」

植村(高松英郎)は「あんたの顔が見たくなった」と訪ねて来た良之に面食らう。

バーへ行き、歌まで歌う良之に戸惑う北川(原田大二郎)。
自分の病状に薄々、勘付いている良之。 「俺は怖いんだよ!」雪の中の絶叫。
(第十五話:晴れた空悲しく)

病院を抜け出した良之を探す信子。 義母の看病に宗方家へ戻ることに反対する浩。

整備士を辞めてトラック運転手になっている北川(原田大二郎)に、京都へ行くなら
一緒に連れて行ってくれ、と頼む良之。

房子の見舞いに来た植村は「純二より自分の経営方針の方が正しいと思った」と、そして
「信子を愛している」と告げる。

浩と北川は「憶測で心配するのはやめて、良之を大学病院へ移すことに専念し、良之の病状が
はっきりするまでは信子と良之には話さないようにしよう」と話し合う。

足立圭子(扇千景)も純二の側に付いたと聞き、敗北を悟る植村。
「北海道出張から帰った時、何故、攻撃の手をゆるめたのですか」と悔しがる部下。

房江に懇願され、植村家から去れない信子。 まるで籠の中の小鳥のように。